中国に最初にかかわったのは、中国経済が注目されていた1990年台。旅行でふらっと訪れて、それだけだと思っていた。
ひょんなことから仕事でふたたびかかわるようになり、日本での仕事に飽きていたこともあり、台湾そして中国大陸に渡った。日本に一時期戻っていたものの、中国人の嫁さんをもらい再び中国へ。
国土が広く、歴史が長く、人口も多いのでバラエティに富んだ魅惑の国。政治のシステムや価値観がいわゆる西側とは大きく異なるためか、日本のマスメディアはこの隣の大きな国『中国』を色眼鏡で見ることが多い。
そんな日本と中国が相互理解の一助になれば…と思い、中国IT情報局を立ち上げたのが2011年。月日は流れ、中国人嫁は日本国籍を取得し日本人に。家族も増えた矢先にシンガポールへ転勤。シンガポールは英語圏ではあるものの、中国とのかかわりは深く中国人も多い。そんなシンガポールから、シンガポール当地と中国ネタを発信しています。
当サイトの万里の長城は「いらすとや」より拝借しました。この場を借りてお礼申し上げます。
中国と日本の間には、この万里の長城のように政治で、社会で、ネット上で大きな壁があります。現地で自分の目で見て、聞いたものをこのサイトに載せていき、みなさんの近くて遠い隣人[中国]を理解し、この万里の長城を越えられるお手伝いになれば幸いです。