猟銃経験者講習を受講

狩猟/猟銃
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去年の技能講習に続き、今年は経験者講習へ。猟銃の更新は思いのほか手間がかかります。平日限定の講習、昭和なホテル、回収される謎のマルバツ試験。受けてみて分かった更新講習のリアルを記録しておきます。

猟銃の更新には2種類の講習がいる

去年の技能講習に続いて、今年は経験者講習を受けてきました。
猟銃の更新にあたっては、2種類の講習を受ける必要があります。実際の射撃の腕を確認する「技能講習」と、法令知識を更新するための「経験者講習」です。去年が前者、今年が後者にあたります。
各都道府県警察ごとに表記揺れがあって分かりづらいのですが、正式名称は「猟銃等講習会(経験者講習)」のようです。

会場は昭和なホテル、開催は平日限定

本講習は、大阪府内であればホテルプリムローズ大阪で実施されます。このホテルプリムローズ大阪、The 昭和なホテルで、中は閑古鳥が鳴いています。講習会は披露宴会場?のような場所に、その場しのぎで作られた会場で行われました。

受講料は6,800円とそれほど高くはないのですが、申込みが各警察署のため平日限定です。さらに、講習会には警察官がやってきて話をするので、講習会自体も平日開催です。働いている人間には、なかなかハードルが高い仕組みです。

猟銃経験者講習を受講

廃墟を思わせるホテルの一室に作られた講習会場

中身は運転免許の更新講習とよく似ている

当日は、まずテキストが配られます。
運転免許の更新でも、最新法令の告知やそれを反映した読み物が配られ、基礎を守らなかったために起きた事故の映像を見る羽目になりますが、それは猟銃も同じです。
私が受けたときは、法令周りを警察官が、テキストを銃砲店の方が喋っていました。

最後に「試験ではない」マルバツ試験

そして最後に、よくわからないマルバツ試験がありました。
「試験ではない」とは言っていましたが、この紙の冒頭には『まず最初に必ず氏名を記入し、考査終了後自己採点を適正にすること』と書かれています。試験ではない、とは。

問題は、こんな内容です。

1 都道府県公安委員会の所持許可は、猟銃や空気銃の所持を一定の場合に限って特別
に認めるものである。

2 同じ種類の猟銃を複数所持している人は、そのうちの1丁を使用して受講すれば、
その種類の技能講習修了証明書の交付を受けることができる。

3 他人に暴力を振るうなど所持許可を与えておくことがふさわしくない人は、都道府
県公安委員会から当該許可を取り消されることがある。

4 猟銃や空気銃は、他人に見せたり、護身用で持つなどの正当な理由がある場合でな
ければ携帯、運搬できない。

以下、似たような問題が延々10問。常識的に読めば答えに迷うものはなく、難易度は高くありません。
各問の解説でもあるのかと思いきや、自己採点が終わったら回収されて終わりです。きっと後で警察が確認して、不正解の人をマークしておくためのものじゃないかと思います。

最後に、講習を受けたという書状が発行されるので、受け取って終了です。この書面は、次回の更新や銃を追加するときに必要なので無くさないように気をつけましょう。

前回(2023年)からの変化を感じた

今年の内容で印象的だったのは、前回受講した初心者講習からの差異です。
安倍元首相の銃撃事件や、長野県中野市の立てこもり事件(警察官が殉職)を受けて、ハーフライフル銃などの規制が強まったことが、講習内容にも反映されていたように感じました。
法令を更新する講習なので当然ではありますが、こうした時事が直接テキストに表れてくるあたり、改めて銃を持つことの社会的な位置づけを考えさせられます。

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