わが家の愛猫こと吵吵(ChaoChao)
上海に来て半年以上が経った。そして、愛猫がわが家に住み着いて半年。写真を整理したので、公開してみる。
そして、その子はやってきた
2014年の春に上海赴任して、ようやくなれたころ、その子に出会った。野菜を買おうと近場のスーパーに出かけようと歩いていると、道路側からにゃーにゃー。声はすれども姿は見えず。初夏だったので、帰るときにもしもまだ鳴いていたら探してあげようと思い、そのまま放置。
買い物して、なんだかんだで小一時間。さすがに誰かが拾ったか、立ち去っただろうと思ったら、まだ鳴いていた。嫁は病気持っていたら嫌だな~と言うものの、出勤日に子猫の亡骸を見た日には、胸糞悪いのは確定なので探してみると、草むらの中にそれはそれは小さい子猫が。拾い上げてあげると、それは元気のいいこと。声を聞いてやってきた中国人に持ち帰らないか聞いてみるのだが…中国人は猫を買う習慣があまりない上に、やや黒猫に近いのでみんな遠慮気味。しょうがないので、自分で引き取って自立できるまでは面倒を見てあげることにした。
顔がまんまる
以前に猫を拾って育てたことはあるが、その子よりもこの子は小さい。
と言うか、1人で立てない。ご飯も無理だし、おしっこも無理。1人にされたらアウトだと本能が教えるのだろうか、とかく騒ぐ騒ぐ。あまりにもうるさいので、名前を吵吵(ChaoChao チャオチャオ)と名づけた。中国語で「うるさい」という意味。
小さいはず。生後2週間!
翌日、動物病院へ連れて行って、検診と注射を打ってもらうことに。病院に連れて行くと、獣医も看護師も口をそろえて小さね!と。量ってみると、体重は250g程度。生後2週間前後でしょうと。小さすぎて注射も無理、そもそも排泄も自分で無理だから教えてあげてくださいと言われる。この時期、1日3~5回に分けてミルクを与えて、排泄を促さないとまずいらしい。
正直言うと、やっかいだなぁと思った。ご飯(ミルク)をとかくよく飲む。そして、飲み終わるとすぐに寝てしまう。この寝顔にとても癒やされて、そのまま続けて飼うことにした。
生まれて目があくまでは親猫と一緒にいて、その後捨てられたのだろうと。と、言うのも体を見てもらったが、虫もついておらず、目やにも耳垢もほとんどなかったため。
とかく寝顔がかわいい。
仰向けでもうつ伏せでも、特に意識しないのか、すぐに寝ちゃう。
このときは、この猫は丸い顔だと思っていたのだが、これは小さいころだけだったとのちのち気づくことになる。
ちなみに、大きくなっても寝るのは大好きで、よく寝る。
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