Yahoo! JAPANの検索機能が規制?-まだ使える8サイト紹介

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確定ではないが、中国当局がYahoo! JAPANの検索機能を規制しているようだ。同サイトのほかの機能は表示されるが、検索機能が使えない。そこで、日本語が使えるほかの検索サイトをご紹介。

検索だけができない!

今回規制されたと見られるのは、Yahoo! Japanの検索関連ページに使われているサブドメイン(search.yahoo.co.jp)である。トップページは正常に表示されるが、危険キーワードを避けた検索をしても、サブドメインが規制されているため使えない。

Googleのようにドメインごと規制していないので気づかなかったが、中国当局の芸もなかなか細かい。Yahoo!アメリカの同じ検索関連ページに使われているサブドメイン(search.yahoo.com)は今のところ規制されていないようだ。

3週間以上経った10月10日現在でも規制は続いている。18日に控えた党大会後に再度チェックするが、状況は変わらないのではないだろうか?

まだ使える日本語検索できるサイト

日本の検索は、GoogleとYahoo! Japanでシェアのほとんどを独占しているが、ほかにもサイトがまだまだある。そこで、日本語検索ができる-いまのところ規制されていない検索エンジンは以下のとおり。

日本語検索エンジン

日本語で検索サービスを提供しているのは以下のサイト。検索エンジンに何を使っているか?でGoogle系、Yahoo系、その他に分別できる。

なお、検索結果を簡易比較した中では、楽天ウェブ検索とlivedoorウェブ検索がもっともGoogleと同じだった。

Google系検索サイト

1.楽天ウェブ検索(https://websearch.rakuten.co.jp/)

元インフォシーク(Infoseek)。検索エンジンはGoogle。米Infoseek社が運営していたポータルサイト。アメリカ法人はその後買収されて消滅。日本法人は楽天に買収・合併され、現在は楽天が「Infoseek」ブランドで運営。

2.livedoorウェブ検索(http://search.livedoor.com)

韓国のインターネットサービス会社であるネイバーの子会社、LINEが運営するポータルサイト。検索エンジンはGoogle。元はNAVER独自の検索エンジンを使っていたが、2014年にGoogleエンジンへ切り替えを行っている。

3.goo検索(https://search.goo.ne.jp/)

goo(グー)は、NTTレゾナントが運営するポータルサイト。検索エンジンはGoogle。元はInktomiという別のロボット型検索エンジンを使っていたが、2003年にGoogleエンジンへ切り替えを行っている。

4.BIGLOBEサーチ(https://cgi.search.biglobe.ne.jp/)

BIGLOBE(ビッグローブ)は、独立系ポータルサイト。検索エンジンはGoogle。もともとNECの一部門だったが2006年に独立、その後NEC本体の経営不振に伴い売却、現在はKDDI系。日本の大手ポータルサイトで最初にGoogleエンジンを採用したことで知られる。

Yahoo系検索サイト

5.エキサイト ウェブ検索(https://websearch.excite.com/)

Excite(エキサイト)は、アメリカを中心に世界各国でサービスを展開する検索エンジン・ポータルサイト。検索エンジンはYahoo Search Technology(YST)を使っている。日本法人を1997年に設立しており老舗。画像検索には百度の検索エンジンを、動画検索にはWoopieの検索エンジンを利用。日本のExciteは海外からのIPアドレスを拒否しているため使えない。アメリカのサイトは利用ができる。ただし、2バイト文字の精度があまりよくないので要注意。

その他検索サイト

6.@search:@nifty(https://search.nifty.com/)

ニフティは、独立系インターネットサービスプロバイダ。検索エンジンは不明。日商岩井と富士通が折半出資会社として発足。2000年初頭にGoogle検索エンジンを採用したあと、2006年にディレクトリ型検索エンジンの「Monkey Pod(モンキーポッド)」に変更。その後、2009年に検索エンジン及び広告配信プラットフォームをYahoo Search Technology(YST)に変更しているが、その後の情報がない。検索結果がYahoo! Japanとも異なるので別ロジックを使っているのかもしれないが、不明である。

海外検索エンジン

7.Bing(https://www.bing.com/)

Bing(ビング)は、米Microsoftが提供する独自検索エンジン。Windowsに標準でインストールされているInternet Explorer(通称IE)のデフォルト検索エンジンになっているので知っている人も多いはずだ。MSNの中国ポータルは2016年に閉鎖になったがエンジンは健在である。ちなみに、iPhoneなどに搭載されているSiriは2017年の春頃までBingをデフォルトエンジンとして使っていた(その後Googleへ変更)。

8.Yandex(https://yandex.com)

Yandex(ヤンデックス、ロシア語: Яндекс)はロシア製独自検索エンジン。ロシア国内の検索エンジン市場ではGoogleと市場競合している大手。日本語の検索能力はさほど高くはないが、Baidu(百度)よりは大幅に高い。

これらサイトもテストのときに、”たまたま”検索できたという可能性がある。もしも追加で規制された、トラブルがおきた場合はコメント残していただければ幸いだ。

コメント

  1. 阿信 より:

    はじめまして。上海に在住しておりブログを書いている者ですす。
    最近yahoo検索がおかしいな?と思っていましたが、ネットの知識に乏しく一時的なものだと思っていました。
    でも規制が入っていたのですね。
    ネットの知識が乏しい私の言葉ではうまく説明できず・・・記事のシェアをお願いします。
    シェア先はこちらです hhttps://axin.asia/yahoo_japan_acsess_regulation_in_china/
    問題があればシェアは速やかに削除しますので、その旨お伝えください。

    先ほど紹介されたサイトのうちの一つのライブドア検索を試したところ、検索結果が表示されませんでした。yahooで検索されないことを試していたのでその影響で表示されなかったのかもしれませんが・・・。その後VPNを通じて検索したところ検索結果は通常通り表示されました。

    • 阿信さん

      コメントありがとうございます。
      ピンバック承認しました。
      Yahoo! Japanの検索規制は頭が痛いですね。Googleについては過去の遺恨があるので,止むを得ないにしても。
      日本語はマイナ-言語なのでYahooとGoogle規制されるとまさに没办法状態ですし…。
      また,検索情報ありがとうございました。

  2. トッシュ より:

    上海在住です。紹介されているExciteですが、リンクをクリックすると「誠に申し訳ありませんが、日本国外からエキサイトWeb検索サービスのご利用はできません。」と表示されます。
    百度から検索し直してExciteトップページには飛べますが、検索バーから検索すると同じ文句が出てやはり検索できません。
    Exciteの仕様なのでしょうが、動画配信ならともかく、ただの検索を日本国外不可にする必要は無いと思うのですが……。

    • トッシュさん

      コメントありがとうございます。
      当方VPNつなぎっぱにしているから気づきませんでした。
      アメリカの方ならいけそうです…が,不安定でした(http://search.excite.com/)
      Exciteの場合,地域ごとに法人持っているのでその兼ね合いかもしれませんね…。