スカイスキャナーが中国資本下に

スカイスキャナーが中国資本下に

海外を行ったり来たりしていると無視できないのが交通費。特に費用の半分以上を占める航空運賃はなるべく抑えたいのが本音。

ネットの発展とともに、航空券を縦断的に検索する航空券サイトも発達してきた。その中でも草分け的存在が”スカイスキャナー(Skyscanner)”である。その同社が中国資本のCtrip(中国語名:携程旅行网 NASDAQ上場)に買収された。

We’re delighted to announce that leading Chinese online travel agent Ctrip is to acquire Skyscanner.

Ctrip Announces Agreement to Acquire Skyscanner

Ctripは、旅行パッケージをオンライン販売する企業。同分野でのマーケットシェアは50%以上、売上は115億元(2015年 約1870億円)の巨大企業。最近、スカイスキャナーの検索結果にCtripをよく目にしてたが買収とは…。買収金額は14億英ポンド(約2,000億円)。

サイト自体も年間170億円の利益を生み、加えてCtripへの誘導が期待できるので格安かもしれない。海外に出たい中国企業にとって、強いサイトは魅力的。今後も有名なサイトの中国企業による買収は続くかもしれない。

一方、中国へ向かう流れも加速しているようだ。Facebookは中国市場への復帰を目指して、検閲システムの構築を進めているという。コンテンツの良し悪しを投稿前に、委託した現地機関が検閲、管理するらしい。

Facebook Said to Create Censorship Tool to Get Back Into China – The New York Times

あれだけ自由や人権を声高に叫んでいたのに、ビジネスになるとわかると手のひらを返す。アメリカさん、さすがです。