空気清浄機が黄色に
「海外の常識-水道水は飲めない」は常識だ。ただ、飲めなくてもきれいなお水が出てきて欲しいのが人情。中国の水事情は、昔と比べれば大幅に改善された。しかし、ふと気づくと…というお話。
内部を見てみよう!
中国生活必須アイテムといえば、空気洗浄機。チベットやウイグルをのぞけば、ほぼどこでも必須のアイテムだ。日本の環境基準10倍以上のPM2.5を除去してくれる頼もしい戦友だ。
その空気洗浄機、中国で販売されているものは、概ね加湿器付きのはずだ。かく言う我が家も付いている。
我が家にあるのはPanasonic製。横についているタンク部分に水を注ぐと、空気洗浄をしながら加湿をしてくれるわけだ。
ところで、この機械の内部-加湿器部分-は掃除ができるのをご存知だろうか?ポリタンクを外して水を投入するが、受け口側も取り外しが可能なのだ。
浄水器使っても…
我が家では、水道水を使って加湿している。ただし、普通の水道水ではない。浄水器を使っているのである。毎月、フィルタ交換時に真黄色になるフィルタを見て、ゾットする。それだけ除去しているから、水は綺麗だと思うのが普通だ。
しかし、先日、空気洗浄機内部も見てみると…
光自体が肌色なのでわかりづらいが、びっしりと黄色い何かが張り付いているのだ。
水回り部分を中心にベッタリとついた黄色いものがわかるだろうか?
水を吸って、回しながら加湿する受け皿部分が特にひどかった。一面真黄色なのだ。これだけ単独で見ると、水垢っぽい。ヌメヌメしているので、まずはシャワーで洗い落とすのだが、色の濃い箇所はなかなか落ちない。
スポンジ+10元洗剤で試してみたのだが、しぶとい。よくよく見ると石化している。それは…カルシウムなのだ。クエン酸使うと綺麗に落ちるようだが、どう入手するのかわからなかったので普通にゴシゴシと洗った。
網目状の部分はどうしようもなかったが、一通り綺麗に洗ったら元の真っ白いのに戻った。あとは、セットして完了だ。
これで綺麗な水を使えば、綺麗な加湿がされる!…はずだ。
まとめ
うちは浄水器使っているから大丈夫!とは思わないで、たまには水を使っている機器の内部もしっかり洗ったほうがよさそうである。たとえば、洗濯機も10元ショップで売っている洗濯槽洗剤を定期的に使ったほうがいいと実感した経験であった。
コメント
ながいさん
コメントありがとうございます。
本当だ、買えるんですね!早速ポチ致しました。
情報ありがとうございます m(_ _)m
たらさん
コメントありがとうございます。
私も最初は分解できるとは思わなかったのですが、汚いなぁ…と思ってふと見たら切り込みが入っていたのを偶然見つけました。
まさか!と思って引っ張って見たら分解できたというお話でした(笑)
クエン酸、JDで買えましたよ!
やはり加湿器が大変なことになっています。
空気清浄機は加湿器無しの方が良いかもですね。
http://item.m.jd.com/product/1233487.html
ありがとうございます!私も加湿機能付き空気清浄機使ってます。まさか分解できるとは!早速掃除しました!!気持ちいいですね。