武漢肺炎:入店前に体調宣言!

シンガポール
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シンガポールでは、武漢肺炎が出稼ぎ外国人の寮を中心に爆発感染が広がっている。昨日は1,400人強を記録した。新しい規約なのかわからないが、店舗に入る前に体調宣言が必要なところが出てきた。

日本でドンキホーテと言えば、値段がそれなりに安く、いろいろな商品を現場で見られるとあってITにはうとい貧困層に歓迎されている店舗である。が、シンガポールでは少し異なる。

シンガポールで展開するドン・キホーテは、”DON DON DONKI”という名前で8店舗運営されている。取り扱いしている商品がほぼすべて日本からの輸入品または日本ブランドで統一されている。

このDON DON DONKIのすごいところは、生鮮商品含めてすべて日本ブランドで統一していること。そのため、青菜などもすべて日本から輸送してきているのだ。

シンガポールは、ほぼすべてのものを輸入に頼っているので、マレーシアの野菜でもさほど安くない。価格がほぼ同じであれば日本産でいいじゃん!となる。

そのドンキで今日(4月21日)に行ったところ店舗に入る前に体調について宣言が必要だと言われた。以前から人数制限と体温測定はしていたが、今日から始まったのかも知れない。

この体調宣言はどういうものかと言うと、店舗が差し出すQRコードを読み取る。読み取る以下のようにSingPassへのログインが求められる。

SingPassでは体調の状態について宣言を求められる(体温が37.5を超えていない等々)。これに同意すると以下のように政府が言質を取った画面が表示される。これを店員に見せてめでたく入店と相成った。

現在、シンガポールは海外からの外国人流入を完全に止めており、シンガポールに在住する人は、国民であれ外国人であれ身分証を持っているからこそできる運用である。大きな移動の流れは携帯の位置情報と監視カメラ、細かい建物内の移動はSingPassを活用することで完全補足しようとする政府の心意気を感じる。

これに比べると日本の緊急制限は生ぬるいと思わざるを得ない今日このごろ。

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