激遅中国ネットを有効活用する5メソッド

亀より遅い中国のナローバンド 中国インターネット
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ナローバンドをいかに効率的に使うか

亀より遅い中国のナローバンド

中国で問題になること。それは2つ。1つ目は開けないサイトやサービス。もう1つは、回線の遅さ。どうやって向き合ったらいいのだろうか?中国の激遅ネットワークを効率的に使う5つの方法をご紹介。

トラブル要因を排除しよう!

外国人が中国で生活する場合、VPNがないととても不便。微信で連絡を取り、百度で検索をして、優酷で動画を見るなら問題ない。しかし、それはあり得ないと思う。毎日、Facebookを見たり、YouTubeで流行の曲を聞いたりするだろう。ただ、VPNがあっても物理的な遅さ(ネット帯域=ネットの余裕)が広がるわけではない。どうやって中国のナローバンド(速度の遅いネットワーク)を使い倒すかが中国ネット生活向上の鍵になる。

そこで、ナローバンドを有効活用する5つのポイントを挙げていく。どれも効果があるので、試してみてほしい。

1.中国製ソフトを完全排除

なんで中国製ソフト?と思うかもしれない。実は中国製ソフトはあなたの知らないところで、知らないときに、勝手に大量の広告や画像を落としてくれる。おまけに、そのソフトはあなたの個人情報を勝手にサーバにアップロードしているかもしれないというセキュリティ上のおまけ付き。

中国検索最大手「百度(バイドゥ)」製の日本語入力ソフトについて、使用するとパソコンに入力した全ての文字情報が同社のサーバーに送信されることが分かり、内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)や文部科学省は、中央省庁や大学、研究機関など約140機関に使用停止を呼びかけた。

(外務省等でも導入) 中国検索大手「百度」の日本語入力ソフトが入力情報を勝手に送信(海外の反応)

中国製ソフト=ウイルスと覚えておけば間違いない。また、セキュリティホールなどを作るなど、『百害あって一利なし』。Terence QQを除けば、同等以上の高品質ソフトウェアが欧米系のサイトで手に入るので、中国製ソフトを使う必要性はないはず。もしもインストールしているなら、すべて削除することをオススメする。

2.海外メーカーのルータに切り替える

中国製のルータは不要な動作やパケット(ネットワークトラフィック)を吐き出すので、ネットの効率を落とす。すべての製品ではないが、私の経験則上、ほとんどの製品が挙動不審。とある会社で、ネットワークが不安定になり調査してみたところ、中国製ルータが不要なパケットを出力しているせいだとわかり、交換したところすぐに安定したという笑えない話もある。京東では、海外製ルータも購入できるので、交換するのも有効。

3.ネットワークケーブルの交換

日本に住んでいると馬鹿な!と思いたくなることだが、中国では多々ある。中国のLANケーブルは質が悪く、ネットワークの伝送効率を大きく押し下げる。特に接触面の加工が雑なケーブルは、PCとルータ両方共傷めてしまうので、厄介。日本からケーブルを持ち込んで使うほうがお得。難しい場合は、海外ブランドのケーブルを選択するのがいい。

4.広告の排除

広告=無駄なトラフィックの発生。広告画像も馬鹿にならない。FireFoxのアドオンに、”Adblock Plus”というのがある。これは、広告を排除するアドオンソフト。このソフトを入れると、ページの表示時に判定を行い、広告と見られるパターンやファイルなどのダウンロードしなくなる。広告画像1枚あたり数十KBでも、毎日見れば数百MBになる。少ないネットワーク帯域を有効に活用するためにも、フィルタ購読で中国+日本の組み合わせで広告を排除するのがベスト。

参考:Adblock – Mozilla Firefox まとめサイト

日本フィルタ購読:ABP Japanese Filters used with Adblock Plus – Google Project Hosting

5.多重ダウンロード

同じくFireFoxのアドオンで”DownThemAll!”がおすすめ。これは、一つのファイルを分割ダウンロードすることで、回線をめいいっぱい利用できる。場合によっては、ダウンロード時間を半分以下にまで短縮することできる。単独ダウンロードで時間がかかる場合でも、複数のダウンロードを一斉にやることで、ネットワークを効率的に利用できる。ただ、やりすぎると悪意ある攻撃とみなされるので、同時ダウンロード数は控えめに。

参考:DownThemAll!

これらの小技にVPNを利用することで、無駄な通信の排除+金盾回避で大幅な改善が見込める。

ぜひ、活用してみてほしい。

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