KATOのHOゲージ EF58(型番1-301)を取得。Amazonでは、2021年12月の再生産モデルが販売されているが、こちらは旧モデル。新モデルと旧モデルで少し仕様が異なるので、記事化する。
ご尊顔(正面&側面)
今回取得したのがこちら。正面から撮影。手すり(前面両脇のポール)が横にずれているのは、待避線から本線へ入線するところで撮影したため。
とても渋い。このEF58は、前に見えるいくつかのパーツがユーザ取付になっており、SLほどではないが細かいパーツがいくつかある。
側面がこちら。出入り口にある手すり以外にも、機関車上部へ上がるためのはしご箇所も後付のパーツになっており、これが難儀した。
旧モデルのケースは、現行の緑色のケースとは異なり、茶色でカラーリングされている。譲り受けたとき、前所有者はほとんど手を付けておらず箱もこのとおりピカピカだった。
旧モデルと新モデルとの差異
旧モデルと新モデルでは仕様が少し異なっている(ようだ)。
公式サイトからは、新モデルは旧モデルから以下が変更されている。
- フライホイール付動力ユニット採用で、安定した走行を実現
- 公式には記載がないが、LED点灯へ変更
1.LEDダミー化
ただ、実は記載していない変更点もある。1つは尾灯(テールランプ)のダミー化。旧モデルでは、尾灯が赤く点灯する。これは方向を変えた場合も同じで、両サイドともにヘッドライトと尾灯を備えている。
ちなみにこの仕様変更については、Amazonでも言及があり改悪だと指摘するユーザもちらほら。
この尾灯のダミー化は回避方法があって、ヘッドライトから電源を引っ張りLED化できるようである。両サイドの改造しなくちゃいけないのは正直面倒そう。
2.パンタグラフ集電
もう1つが、驚きの機能で、パンタグラフ集電である。このEF58、天井部分が外れる仕掛けになっており、ここでヘッドライトと尾灯の点灯・消灯がスイッチできる(下記写真の左から1番目と2番目)。
3番目がこのパンタグラフ集電機能で、ここで台車集電とのスイッチができる。説明書にも記載があり…
このパンタグラフ集電、架線を準備する以外にも専用のパンタグラフを別購入する必要があるようで、説明書にも架線集電用パンタグラフ(7-451)を購入しろと記載がある。
架線集電は、玄人向け機能だと思う。趣味世界なので、追求する人が一定数いるのだろうとは思うが、架線を設置して集電させるとかマニアックすぎる。
コメント
「鉄道模型を楽しもう」から追加情報です。
【HO(16番)】KATO EF58(ブルー・大窓)のテールライトの点灯化の改良して、スイッチを内蔵して、テールライトのON/OFFができるようにしました。詳細は下記のサイトをご覧ください。