北京郊外に出張していた同僚から、シェアサイクルの末路のような写真が届いたので掲載。
まるで駐輪場のようだが、路上である。車道の端ギリギリまで占拠しているのは、シェアサイクルの自転車たち。
車道と歩道を切り分けしている分離帯を越えて、車道にまでシェアサイクルが所狭しと放置されている。
場所は北京地下鉄4号線の安河橋北駅付近。写真を撮った位置は、出口から出たすぐの車道沿い。
黄色・青色・白色と各社のシェアサイクルがバラエティに富んで放置されている。『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で放置自転車を取り上げた回があったが、それをリアルに写したような状況である。
ちなみに、シェアサイクル事業が生み出した自転車の数は、全中国で空母5隻分(自転車2,000万台 30万トン)とも言われているが、これでは公共妨害事業ではないだろうか。
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