幼稚園(保育園)探しで重要な3つのポイント

シンガポール
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シンガポールは教育機関がとても充実した国。選択肢が多い分、どう選ぶかがとても重要。子どもの転園・入園のためにいろいろ周ったので、そのとき重要だと思った5つのポイントを紹介。

日本とシンガポールの保育園・幼稚園の違い

どこぞの国(日本)では、専業主婦なら自分で面倒見ろ!という根性論を振り回す傾向がある。しかし、保育園や幼稚園は子どもが社会と触れ合う第一歩。また、早くから社会生活に入ることで、磨かれるスキルもある。

シンガポールと日本の保育園でスタンスが異なるのは…

  • 誰でもウェルカム
    • 入学金や保育園料さえ払えるのであれば、条件は皆無(予防接種くらい)
  • 学校時間が長い
    • 日本は朝9時に預けて昼までの4時間ほど。シンガポールでは半日コースの5時間から、最大12時間までと幅広い
  • 学習重視
    • 日本の学校は体力づくりに重点を置いている。そのため遊びに力点が置かれる。シンガポールでは小学校卒業試験で一生が決まるので、それに向けた早い準備に力点が置かれている。

特に学習重視は顕著で、日本の幼稚園年中クラス(K1)からは文字の読み書き、年長クラス(K2)からは算数がはじめるところがほとんど。ちなみに、クラスの呼称は以下のとおり。

  • Nursery1(N1) – 2-3歳(日本の3歳保育)
  • Nursery2(N2) – 3-4歳(日本の幼稚園 年少)
  • Kinder1(K1) – 4-5歳(日本の幼稚園 年中)
  • Kinder2(K2) – 5-6歳(日本の幼稚園 年長)

もしも、子どもに遊ばせたいということであれば、日本人が経営する保育園・幼稚園または日本人学校の保育園・幼稚園を選ぶべきだろう。

保育園・幼稚園選びの3つのポイント

シンガポールの保育園・幼稚園では、さまざまな学校が工夫を凝らして運営されている。わが家で選ぶときに重視した5つのポイントを紹介。

学校のレスポンス

これは地味だが学校のレスポンスの早さは、子どもを預ける側としてはとても重要である。

問題発生時や緊急時の解決はもちろん、事前連絡など手際の良さと関わってくるためだ。以前に子どもを預けた日系の学校は、1人の事務員にすべてが集中、ここに言葉の問題も重なってレスが極めて悪かった。また、予定日の直前に連絡が来るなど、地味なストレスが重なった。

学校の事務(特にお金がかかわる部分)がシステム化されていると、ミスや連絡遅延はほぼ皆無になる。こういったシステムはランニングコストがかかるので、大手ほどレスポンス速度がよかった。

大手では先生・生徒・事務方をアプリで全部つないで、ここで集中管理をしているので、ここを見れば一通り情報が得られる。

少人数対応

こちらも以前の学校との比較になるが、学校における先生と生徒の比率はシンガポール政府がガイドラインを規定している。

Education and Parenting Tips| Serious About Preschool
What is the optimal teacher-child ratio for a preschool?

ほとんどの学校はここまでを最大として設定している場合が多いのだが、一部学校ではこれを下回る少人数制をセールスポイントにしているところがある。少人数制の学校では、担当教師から来るレポート分量はとても多く、また送迎時にもいろいろコメント(たとえば、今日は昼寝の寝付きが悪かった等)もらえるのでとてもいい。

カリキュラム

一番重要なのはこちら。

単に英才教育がどうたらと言うよりも、学校の校長や先生など個人属性にならない教育をしてもらえること。カリキュラムがしっかりしていない学校や先生への定期的なフォローアップを行っていない学校では、どうしても各先生の力量任せになる。そのため、当たり外れがどうしても出てくる。

イベントや父母との交流もカリキュラムがしっかりしていると、話を聞くたびにぶれたりすることもない。

シンガポールの大手学校では、ここらへんをかなり徹底していること、なにをするべきか?などが事細かく決められており、たとえば転校した場合でも同じ水準を享受できる。

追加:条件(わが家の場合…)

上述に加えて、わが家の場合以下の条件もあった。

  • 事務方や先生との言語
    • わが家の場合、家内が英語がさほど得意ではないため、先生と事務方両方に中国語が通じるかが重要だった
  • ローカルと外国人の比率
    • 以前いた学校は、教師は日英中なのに生徒はほとんどが日本人。一方でわが家では日本語が一切要らない。そのため外国人(特に日本人が多いところ)を避けた
  • ほとんどの学校は英語教師(シンガポール人)と中国語教師の2名体制で、中国語教師の出身国を確認
    • わが家は家内が中国籍のため、同胞を探していた
  • ロケーション
    • なかなか把握しづらいシンガポールの天気(突然の大雨)にも対応できるかどうか。たとえば、一軒家のような施設はプレイグラウンドが広いが、大雨時に逃げ場がない
  • 徒歩圏内
    • 上と似ているが通学バスが片道1時間かかるなど時間の無駄(毎日2時間✕一ヶ月だと…?)である上、バス代を学費にアドオンしたほうがカリキュラムが充実

細かい話だが、兄弟が同じ学校に通った場合の兄弟割と新入生プロモが同時並立する学校としない学校があった。

たとえば、今の学校は10ヶ月は最低通学することを前提に、最初の5ヶ月は300S$の割引プロモがあり、ここに兄弟割引が150S$ほど加わる。別の学校ではどちらか片方だったり…等々。

今の学校は上述に加えて制服1セット(上下、インナー、ジャケット、バック&小物入れ)がプレゼントといたれりつくせりだった。

大手で有名校の場合、学費がGST込で2,000S$超えるのがほとんどだったが、対応のきめ細やかさやカリキュラムの充実さを考えると十分ペイしている。

シンガポールで学校選びされている方の参考になれば幸いである。

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