続ゴーストモール＠APITA金虹橋店

APITA金虹橋店はゴーストモールと先日記事を書いた(参考：ゴーストモール＠APITA金虹橋店)が、実は日にちや時間帯が悪かったのでは？と反省し、再度行ってきた。土曜日の午前～お昼にかけてなら、レストラン街含めて人がいるだろうと思ったのだ。

人のいないレストラン街

このAPITAの地下2階部分はかなり広い。東側は地下鉄への入り口と直結しているようで、レストラン街が広がる。西側に掛けてスーパー本体がある。レストランには日本食を中心に揃えており、まるで日本にいるような感じだ。

内装の完成度や、商品サンプルが並び中国では見かけない光景が並ぶ。

ちょうど行った日はオープン半年セールをやっていた。それに協賛するスポンサー店が割引などをやっていた。

レストラン街を12時頃に巡って、待っていたのはこのとんかつ政くらい。ほかは閑散としていてどのレストランも半分埋まっているかどうかだった。週末なのに？お昼時なのに？

値段を見ると結構お高い。いや、日本価格と言うのが正しいかもしれない。日本でまともなとんかつ食べれば2,000円近くするけれど、いくら上海とはいえこの値段設定高くないか？

奥の方へ足を運ぶと1区画まるまる何もないところに出くわした。両サイドもシートで覆われており、一番奥も実は写真のシート。「COMING SOON」とは書いてあるが、中を失敬して脇から覗いたところガランガランだった。内装が入る様子もない。

スーパーでは詰め放題キャンペーン

スーパーに行って買物をするとあちこちで詰め放題のキャンペーンをやっていた。じゃがいもなどの野菜やお肉など。ステーキ肉で有名な東北牛が買一送一(1つ買うともう1つおまけ。要は半額)などやっていたせいか、人で賑わっていた。意外だったのはお寿司コーナーが中国人であふれていたこと。

変わり種の詰め放題が、これ。犬猫のペットフードの詰め放題。日本では1袋あたり100円前後で売られているものだが、中国だと200円前後する。それが50元(1,000円)で詰め放題というのでチャレンジしてみた。結果は…

12個詰め込みに成功。猫も大満足。

個人としては大満足なのだが、商売として見たらどうなのだろう？応援とは言えあれだけ日本人を貼り付け従業員を雇っても、客はそんなに入っていない。客数を追うために郊外に出るというのも手かもしれないが、中心地は高いのでかなりの人が郊外に住んでいるのだから平均購買単価はかなり低いだろう。

個人的所感だが、APITAが失敗していると言うより、中国経済(国家と言うよりは家計)は予想以上に傾きつつあるんじゃないだろうか？