人がいない!そんなショッピングモール
APITA 金虹橋店は、2014年秋に開業した日系スーパ。そのAPITAが入るショッピングモール「ARCH WARK(中国語名:金光緑庭広場)」に行ってきた。そして、上海の中心地のショッピングモールでこれか?みたいな惨状だったのでレポート。
ここはきれいな廃墟か?
APITAの場所自体は、下記の記事を参考にするといい。
題名にAPITAと書いてあるが、APITA自身が管理しているのは地下1階と2階のみで、その上は別のARCH WARKが管理しているショッピングモールである。モール自体は去年の夏に開業、その後秋にAPITAが開業しているので半年以上が経っている。オープン時にテナントが埋まっていないのは、中国ではよくあることだがいろいろとヒドイ。まず、1階をぶらぶらすると、とかく人がいない。お店は開いているのに、人がいないのだ。土曜日の午後、天気がいい時に来て、写真のとおりだ。
おまけに、上の写真右側はテナントが入っておらず、イラストが貼られている。こんな箇所がいたるところにあって、以前某所で見た巨大廃墟を思い出した(参考:テナントの9割近くが空っぽの廃墟)。
正確には数えていないが、1/4ほどはテナントが入っていないようだ。また、開いている店舗でも客がほとんど見られない。冷やかしの客すらいないのだから、各店舗の収支は推して知るべしなのだろう。
ガラガラのAPITA
地下に行くとAPITAが管理するモールが広がる。ただ、入った直後に受けた印象は大丈夫か??だった。まず、なにもないのである。
入った直後に「Coming Soon」とか言われてもなぁ…(苦笑)
日系のショップはほそぼそと開いている。ただし、ミスタードーナッツと100円ショップのダイソーくらいだが。
人がいない時間帯で、偶然いない時に撮影したのだろう?と疑われそうだが、本当にこんな惨状なのだ。場所によっては、封鎖すらされておらず、そのまま真っ白な空間がうかがえる。
ちなみに、APITAの名誉のために言っておくと、APITAのスーパー自体は素晴らしい。日用品から生鮮食品まで、品揃えは豊富で、店員の態度がとても丁寧。もっとも、応援のために入っている日本人が日本に戻った後にどうなるかが一番のポイントなのだが…。
上海は人だらけでイライラする!という人には、ゴースト百貨店の上海高島屋と合わせて、このAPITAもぜひオススメしたい。
コメント
[…] 金虹橋は巨大なショッピングモールだが、地下にはアピタも入っています ※2014年時点のこんな記事もあるが、ぼくが訪れた2015年9月の日曜日は、別世界のように賑わっていました。中国在住7年のぼくでも、「これは羨ましい!日本と変わらん!」と思ったレベルなんですよね! […]
[…] 金虹橋は巨大なショッピングモールだが、地下にはアピタも入っている。 ※2014年時点のこんな記事もあるが、ぼくが訪れた2015年9月の日曜日は、別世界のように賑わっていた。中国在住7年のぼくでも、「これは羨ましい!日本と変わらん!」と思ったレベルである。 […]