中国で使えるIPVanish VPNの導入(2017年版)

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VPNサービスの申し込みから使い方まで

中国内外で使えるIPVanish VPNをご紹介。管理人も使っているこのVPNは、P2Pトラフィック無制限という使い放題サービス。

申し込み画面は英語だが、説明通りにやれば英語ができなくても「3ステップ 5分でできる」ので、流れもご紹介。

IPVanish VPNの特徴

1.サーバが60カ国以上、転送量無制限

サーバの設置されている国や地域が60カ国以上、サーバ設置台数が700台と大規模。利用できるIPの数が4万以上と規模は申し分ない。日本にサーバが7台、香港にも10台設置されているのも評価できる。

おまけに、ネットワークを圧迫させる転送量が大きなP2Pトラフィックについても一切制限をしていない。海外のP2Pノードとつなげて動画などの大きなファイルの転送が必要ならば、一押しのサービスだ。

2.同時接続数の多さ

パソコンでもモバイルでも同時接続が5つまでできる。たとえば、パソコン上でP2Pを複数やりながら、モバイルを使ってFacebookやTwitterを見ることができる。ほかのサービスでは1~2までの同時接続数であることを考えれば、おトクである。

3.安心の24時間/365日サポート

サポートがメールベースながら24時間365日体制で受けられる。メール以外にもサポートフォーム(ユーザ向け掲示板)があるので情報交換ができるようになっている。数ヶ月使って複数回メールで聞いているが、平均レスポンスが6時間以内と対応が早い。

そのほか、月一でネットのセキュリティレポートを配信している。中国を含むネットで広がっているセキュリティリスクについて取り上げているレポートでとても役に立つ(ただし、英語であるが…)。

実際に使ってみよう

ステップ1:サービス申し込み

1-1.プランを選択

IPVanish VPNを開くと”Start Now”があるのでクリック。移動したページで、プランの選択ができる。契約期間が異なるだけで、同時接続数や転送量無制限は同じである。

このサービスは中国から直接開くことができないので、もしもほかにVPNアカウント持っていない場合は、VyprVPN(導入についてはこちらの記事)などを検討してほしい。

1-2.ユーザアカウントを作る

接続に必要なユーザアカウントはメールアドレスになる。メールアドレスを入れて、支払い方法を選ぶだけ。トライアル期間(利用開始から7日間以内)であればいつでもキャンセルが可能なので、使ってみて気に入らなければ取り消せばいい。

  • Email:いつも使っているメールアドレス。紛失防止のため、プロバイダーメールや会社メールが望ましい。複数VPNを持っていないときにGmailを設定すると詰む可能性あるので要注意。
1-3.支払情報の入力

クレジットカードであれば、支払情報を入力する。

  • First Name:クレジットカード名義の名前。山田太郎であればTaroになる。
  • Last Name:クレジットカード名義の苗字。山田太郎であればYamadaになる。
  • Zip/Postal Code:郵便番号。次のCountry(国)と合わせて記載する。ちなみに、どの国を設定しても問題ない。

  • Credit Card Number:カード番号。
  • CVC:クレジットカード・セキュリティコード。カードの裏面などにある3桁または4桁の数字。コラムを見て欲しい。
  • Exp. Month:カードの有効期限(月)
  • Exp. Year:カードの有効期限(年)。順序に要注意。

クレジットカード・セキュリティコードの場所

日本語完備!中国で使えるVyprVPNの導入

1-4.支払方法の確定

最後に、記入した内容を確認して確認をクリックするだけ。

支払い方法が確定すると、次のようなページが出て来る。登録時に使ったメールアドレス宛に確認のメールが発信されたので確認してください的なものである。

ほかの大手VPNサービスと比べるとかなり質素(記入内容が少ない)な登録だ。自社のネットワークを使わせる都合上、身元確認が厳しくなっている中、意外とザルである。

1-5.申し込みの確認

メッセージにしたがって、確認のメールを開いてみるとこんな感じだ。”Verify Email(メールアドレスを確認)”をクリックするとアカウントが有効になって、すぐに利用できる。

ステップ2:セットアップ

2-1.接続アプリをダウンロード

VPNの接続は手動で設定することもできる。ただ、いちいち設定するのは面倒なので接続アプリを使うのをオススメする。

前項の「1-5.申し込みの確認」が終わると、このような画面になるはずだ。ユーザネームとパスワードの上に”Login to your account area(アカウント管理画面のログイン)”があるので、こちらをクリック。

アカウント管理画面にログインすると、さっそくダウンロードリンクがある。手持ちの機種の接続アプリをダウンロードして欲しい。今回はiOSなのでAppstoreからダウンロードだ。

スマホの場合、特に選択することもないので1分もかからず終わった。

ステップ3:使ってみる

3-1.接続アプリを起動

起動するとユーザネームとパスワードが求められる。ユーザネーム=メールアドレスなので、メールに書いてあったパスワードを入れるだけ。

iPhoneなど指紋認証に対応した端末であれば、一度ログインできると次回からTouch IDで認証対応ができる。

3-2.接続

起動直後は、サーバがもっとも多いアメリカに接続するよう設定されている。接続ポイント(都市)まで設定できるが、自動接続のままでいいだろう。

国や地域をクリックすると、サーバの一覧が出てくる。ほかの接続アプリのように地域でわけられたりPing情報が出てくるわけでもない。ここは改善してほしいところ。

あとは”Connect(接続)”をクリックするだけである。難しい設定が一切ない、シンプルな接続アプリだと言える。

速度テスト

中国電信のWifi環境で行った速度テスト結果は以下のとおりだった。

接続先は日本サーバ。PINGの値はそこそこである。下りのスピードもYoutubeで十分見られるものである。アップロードが若干遅いのが気になるが、ここ最近の中国-海外ネットワークの悪さを考えると、やむを得ないのかもしれない。

導入から接続までものの5分もかからず、完了したと思う。皆さんのお役に立てれば幸いだ。

コメント

  1. 北京在住 より:

    こんにちは。
    いつも楽しく拝見させていただいてます。
    今回紹介されたVPNを試しにiOSでダウンロードしたのですが、その自動更新キャンセルの手順がややこしく、また無料期間もあるのか怪しかったです…
    てっきりiOSもパソコンと同じように七日で返金されるものと思っていましたので(まあ、私の勘違いと言えばそれまでなんですが…)、iOSの場合はクレジット登録とは別だと表記して頂けると、私のような被害者が出ないと思いコメントしました。
    ちなみに、こちらのサイトで紹介されていたVyprVPNはとても良く使わせて頂いてます。
    いつも楽しい記事をありがとうございます。
    これからも楽しく拝見したいと思います。

    • 鳳梨de中國 より:

      北京在住さん

      コメントありがとうございます。
      支払い方法がアップルのサブスクリプション(定期購読)形式使うとアップルの方法でやるハメになるのでたしかに面倒かもしれませんね。
      #なので私は一般にクレカ決済しか使わないのですが…(笑)
      あとあと,記事に追記しておきます。アドバイスありがとうございますm(_ _)m