武漢肺炎:隔離で際立つシンガポールと日本の差

シンガポール
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シンガポールでは武漢肺炎(コロナウイルス)がLockdownしたのにも関わらず拡大している。今日は120件近い新規増加があり、うち半数を2箇所のコンドミニアムがクラスタとなっていた。ポイントはシンガポール政府と日本政府の取り扱いが雲泥の差だということだ。

詳細はこちらの記事で読める。

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今回、クラスタ扱いされたコンドミニアムに住む約2万人について、シンガポール政府はSHN(Stay-Home Notice)扱いとしている。結果、14日間外出禁止となる。

このような外出禁止になった場合のシンガポールと日本の取り扱いが興味深い。

シンガポールでは封じ込めを目的としているので…

  • 14日間は義務。違反者には1万S$の罰金か6ヶ月の禁固刑または双方
  • ただし、隔離された勤労者は給与が支払われるべきである(Will continue to be paid salaries)
  • 3食の提供、温度計、マスク、消毒液など必要なものとネットサービスは政府が提供(無料)
  • 隔離された労働者の雇用主は1日あたり100S$の経費処理ができる
  • 政府からは医療サービスを現場で受けられるように手配される

一方で日本は

  • 14日間は基本、要請。逃亡しても罰則はない
  • 海外から戻った隔離の場合、自分で移動手段を手配し、隔離期間の費用は自己負担
  • 隔離されている人の物理的・金銭的な援助はない

もう、日本はいろいろと酷すぎる。この疾患拡大阻止をはなっからやる気がないとしかいいようがない。

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