シンガポールで見かけるケーキが美味しそうに見えない病

シンガポール
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シンガポールにはどこにもパン屋やケーキ屋があり、ローカルや日系、外資等が所狭しと軒を並べている。日系について言うとチェーン店と個人店があり、日本とほぼ同じレベルのものが見られる。

一方で、ローカルについて言うとパティシエが作るすばらしいものがある一方で、なかなかきわどいケーキも多々見られる。

たとえば、こちらの福と書かれた縁起物ケーキは、中国でラッキーカラーの赤色をふんだんに使った一品。ただ、真っ赤(赤色一色)はコントラストがないために見栄えがややよろしくない。

こちらも縁起物ケーキで88歳(米寿)のお祝いモノ。こちらも赤色に金色のほぼツートンカラーで、いたるところにおめでたデコレーションがされている。食指がピクリともしない理由は、金色が食べ物にはあまり向かない色だからだろう。

では、色がたくさんあればいいのか?と言うとそうでもない。こちらも誕生日ケーキだが、麻雀牌が飾られているので高齢者向けなのだろう。あまりにもカラフルすぎるのとベースカラーが緑色というのも映えない。

最後にこちらは意図した色ではないが、結果的に食欲がわかないものを使ったケーキがこちら。パンダンケーキと呼ばれているもので、パンダンリーフを使ったケーキで基の素材が緑色なのでこの色になっている。

抹茶ケーキも同じじゃないか!と思われるかもしれない。実は日本で抹茶ケーキも私は手が出せない。食品や衣料品は直接身体に入れたりつけたりするので、色はセンシティブなのかもしれない。

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