PV数10万/月を達成-検索1位を取るためのSEO

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毎月サイトがどのくらい見てもらえたのか?を検証しているが、2017年8月はPV数(サイトが見られた回数)が10万回を越えた。足掛け6年間で当初目標を達成できたので記念。

Dropboxトラブルからのサイト新設

本サイトを開設したのが2011年6月で、最初の投稿が以下のもの。ちょうど中国がDropboxなど海外クラウドサービスの規制を始めた頃である。

中国とネット規制 [1] – 概要 : VPNを中国で使う方法 – 中国IT情報局

当時は今よりも中国のネットがよくなかったため、物理的な問題を疑った。しかし、調べてみると金盾や中国のネット規制が原因とわかったので、それを共有するサイトを始めたのが発端である。

その後、中国が規制範囲と程度をエスカレートするにつれて、本サイトもボリュームが増えた。2015年にライブドアブログから本サイトに移行、2016年に中国当局の盗み見防止のためにSSL(暗号化)を行った。

ページビュー数が10万突破

その後も順調にユーザが増えて、今月のPV数が以下のとおりである。

8月1日から30日までで、10.3万PVほど。1日あたりのPV数が2,000~3,000ほどなので10.5万PVだと思われる。ライブドアブログに過去のアクセス記録が残っていないため正確ではないが、当時のPV数が月あたり約100前後であったことを考えると、いかに多くの在中邦人がネット規制に頭を抱えているかがわかる。

広告(特にGoogle Adsense)が嫌いなため貼っていないが、情報商材を扱うサイト(いわゆるブログで副収入10万円!みたいな広告元)に言わせると、PV数が10万超えると月額30~40万円ほど収入が入ってくるらしい。…個人的には大ウソだと思うが。

本サイトは広告ないので、当然、びた一文にもならない(笑)

検索結果で1位を取るために必要なこと

いくつかの検索キーワードで当サイトは1位になっている。

原因分析すると、1つはSEO対策である。ライブドアブログは、SEO対策に必要なことをすべて手動でやらざるをえないため放置していた。この点、Wordpressでは楽である。ただ、テクニカルなことはしておらず、Simplicityに基本丸投げしている。

もう1つは、可能な限り有益な情報を投稿してきたことに尽きる。

ユーザは有益な情報を探している

たとえば、以前に投稿したHP製ノートパソコンのトラブル。現在、Yahoo! Japanで検索すると1位である(キーワード:hp omen レビュー)。検索結果のページがこちら。

パソコンを買う計画があり、ブランドなども選んでいれば、次にほかのユーザのレビューや評価を気にして検索するはずだ。ちなみに、上述の検索結果ででてくるのが以下の記事である。

4Kノートパソコンは地雷-OMEN by HP 15 レビュー
4KとWindows10の最悪コンビ 手元にある15インチノートパソコンがいよいよ成仏しそうだったので、新しいパソコンを調達。”OMEN by HP 15-ax200”は15インチモニタに4Kという触れ込みなのだが、使ってみるとトラブルだら...

この記事の冒頭でも述べたのだが、最近検索で引っかかるサイトやページは、広告収入や物販収入を目的としたエセ広告サイトが多すぎる。コピペした内容を適当にアレンジして、広告に誘導する中身スカスカのサイトだ。Googleが引き起こした弊害といえる。テクニカルにやれば、スカスカサイトでも上位が狙えてしまうためだ。

この記事が教えてくれるのは、ユーザがほしい情報をしっかり伝えるページは、そのようなゴミサイトに埋もれることなく、不死鳥のように舞い上がるということではないか。

電話番号維持のために購入したUQ mobileのトラブル記事も同様である。一時帰国してきた海外邦人が使いそうなキーワード(たとえば、”uq mobile 海外端末”)で検索すると上位に入ってくる。

UQ mobileと海外端末は自殺行為
鎖国キャリアKDDI 中国に限らず海外ではSIMと端末を個別に買う場合が多い。そんな現地で愛用する海外端末を日本のどのキャリアと一緒に使うか迷うかもしれない。ただ、KDDIだけは止めておけというトラブル談をご紹介。

私を含むネットユーザユーザが、有益な情報を探していることの証左である。見てくれたユーザがFacebookやTwitter、個々のブログで共有するとそのページが上位へやってくる。この積み重ねがPV数10万/月を支えてくれている。

ちなみに、全投稿数(記事の数)は350を越えている。思えば遠くへ来たもんだ。

ゴミサイトよ、さらば!

激しいGoogle様のクロール

そんなゴミサイトについて、Googleは現在、広告を目的としたサイトを分別するプロジェクトをすすめているらしい。同じ思考ルーチンを使うYahoo! Japanにも恩恵を受けるだろう。

残念ながら高度な技術もヒトには勝てないので、いたちごっこにはなると思うが、ゴミサイトの排除に一役買ってくれることを期待したい。

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