育児サイト化している本サイトだが、今回もやはり育児ネタ。シンガポールは日本の商品が山のように輸入される国で、その普及率は香港並。そんなシンガポールでまれに会う宝の山を発見したのでご紹介。
60周年ベストセレクションセット
今回発見したのは、タカラトミーから発売されて”いた”『プラレール レールも!車両も!情景も!60周年ベストセレクションセット』。タイトルからわかるとおり、レールと車両の一般的なセットに加えて、情景用の小物や高架橋セットも入っているお得なセットである。
このセットで一番の特徴は、車両。このセットに入っている列車(レッドフライヤー 3両編成)はタカラトミーのこのパッケージでしか買えないもので、一般販売されていない(2020年9月14日現在)。
このセット自体は2019年の初夏に販売、4,980円で販売されていた。ヨドバシカメラの最終販売価格が4,200円だった。しかし、現在ではプレミアムがついているのかAmazonなどでは約1万円で販売されている。
ここまでがこのパッケージの前提知識。
シンガポールトイザらスで投げ売り
さて、日本ではこのように入手困難品になりつつある本パッケージ。シンガポールの有名玩具店ことトイザらスへ行ったら投げ売りがされている。
私が見かけたときの価格は69.99SGD(5,500円)で、床から大人の胸元あたりまで高く積まれていた。日本で定価で買う場合よりも若干高めであるが、運送費を考えると十二分に安い。このパッケージ、レールがたくさん入っているので組み換えがしやすい。
シンガポールで売っているおもちゃ(に限らないが)には、一切英文・中文の説明書がついていないが、現地の人はどうやって判断するのか興味深いところだ。
さっそく、購入して組み立て見るとこんな感じになった。隣に寝そべっているのが3歳児(110cmほど)なので、組み上がりのスケールがそこそこ大きいのがわかるだろう。
私の知る限りでは、高島屋4階、伊勢丹4階そしてトイザらスには、日本のおもちゃが大量に置いてある。トミカとプラレールはどこに行っても置いてあるのだが、こんな具合にたまに掘り出し物がお安いお値段で売られている。
散歩がてらにふらっと見てチェックすると、オンラインで買うよりも安く手に入ることもある。そんなシンガポールライフからでした。
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