Gmailを中国で使う3つの方法-VPNなしで使える!-

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中国でGmailが使えないけど、読みたい!とき、どうするべきか?

Gmailが中国で使えないときの対策3パターン-Gmailを中国で見る方法

2015年に中国がGmailを規制して2年以上経つ2017年でもGmailへのアクセスはいまだできない。では、どうやったら中国でGmailをみることができるのか。3つの対抗策をまとめたので参考にしてほしい。

トラフィックは戻りつつあるGmail

Googleは各サービスの情報を公開しているが、自社サービスへのトラフィックも含まれており、たとえばGmailがどの程度使われているか?も調べることができる。

中国 – Gmail – トラフィック グラフ – Google 透明性レポート

そのトラフィック内容を見る限りでは、少しずつではあるが、利用者が戻っていて、ピーク時のアクセスが規制直後の2倍ほどになっている。

Gmailが中国で使えないときの対策3パターン-Gmailのトラフィックは若干戻り始めた?

アクセス数が規制前の30%にも満たないことを考えると、以前のように多数のユーザに使われているのではなく、ある程度ネットワークを熟知した人たちがこっそり使っているという状況ではないだろうか。外国人や海外留学経験のある人たちを中心に、国内外のVPNを使っているという状態だ。

GmailをGoogle以外で見る方法

そこで、GmailをGoogle以外のサイトで見るにはどういう方法があるのか。VPNを使わないで読む方法を3つ紹介しよう。

1.GmailをGoogle Appsで使う

これは正確にはGoogle以外ではない。ただ、Gmailのサイトではなく、メールアプリから見る方法。

POP3やIMAPで取得するので、サイトのようなHTML部分をダウンロードしないだけ軽量になる。Gmailの規制前もサイト自体は開きづらかったが、この方法だと取得が比較的容易だった。もしも、解除されるとすれば、この方法のはずだ。やり方は、下記を参考にしてほしい。

IMAP を使用して、他のメール クライアント(Microsoft Outlook や Apple Mail など)で Gmail のメールを読むことができます。IMAP を使用すると、Gmail のメールを複数の端末で読むことができ、メールはリアルタイムで同期されます。

IMAP を使用して他のメール クライアントで Gmail のメールを読む – Gmail ヘルプ

この方法は、記事を書いた2015年当時は有効であったが、その後状況が変わった。現在、Googleドメインが完全に規制されているため、この方法は使えなくなっている。

2.Gmailを外部メールに転送

この方法は、Gmailに届いたメールをそのまま他のメールアドレスに転送する方法。

転送先が中国であれ、中国外であれ、Googleサーバの規制外であれば問題ないはずだ。お手軽だが、転送された印がついてしまうので、転送先で読むときに読みづらくなるかもしれない。やり方は、以下の記事を参考にしてほしい。

特定の受信メールを他のメールアドレスに自動転送する | Gmail の使い方

3.Gmailを外部メールサービスで使う

この方法は、2番目と同じで一度Gmailの中身を外部へ出す方法である。外部のWebメールサービスなどが提供している他のアカウントメールを取得する機能を使うので、Webメールのサイトが規制されていないことが条件である。

たとえば、Yahoo!メールなどを手持ちのメールソフトに見立てて、Yahoo!メールがGmailのメールを取得し、見られるようにしてくれる。ポイントは、外部メールサービスを提供しているところが中国当局から規制されていないことだ。この手のサービスを使うと便利な分、Gmailが持っている強力なセキュリティ機能(2段階認証など)が使えないので、万が一が怖い。

中国で使える代表的なフリーメールを以下列挙する。

  • Yahoo!メール
  • Hotmail(ホットメール)
  • gooメール

Gmailから別のフリーメールへの転送のやり方は、それぞれのヘルプを参考にしてほしい。たとえば、Yahoo!メールであれば、下記である。

Yahoo!メールヘルプ – 外部メールの設定

Yahoo!以外にもNTTが運営するgooなどが似たようなWebメールサービスを提供しており、こちらも使える。

外部アドレスの受信設定 – gooメール

ただし、この手のWebメールサービスは広告がどうしても入ってくる。Yahoo!だとメルマガが送られてきて拒否することができない。

【Yahoo!メールでPOP/IMAPアクセスなどを利用していた場合】

Yahoo!メールでPOP/IMAPアクセスや、転送機能を利用するには、Yahoo!ダイレクトオファーの登録が必要です。Yahoo!デリバーの設定はYahoo!ダイレクトオファーに引き継がれていますので、設定を変更する必要はありません。

最後に

Gmailを読むだけならば、ここで取り上げた方法で可能だ。

ただ、外部のWebメールを通してメールを読む場合、別途メールソフトのセットアップが必要となる。そのため、AndroidやiPhoneでGoogleが提供するGmailのアプリを使って読みたいのであれば、VPNが一番手っ取り早く安全である。

2017年も引き続き規制が厳しい。中国に出張や海外赴任で滞在するとGoogleはもちろん、GmailやFacebook、LINE(ライン)、Twitterなどが使えない。そんな当局の規制を突破する切り札-おすすめVPN-をご紹介。

今回はVPNを使わなくても読む方法を紹介したが、ユーザそれぞれ使い方があるかと思う。用途に応じたアクセス方法を確保しておくといいだろう。

ぜひ、お試しあれ。

コメント

  1. James より:

    こんにちは

    昨日(11日)の夜からVPN使ってもGMAILがおかしくなっているのは私だけでしょうか?
    iPhoneの標準メール設定だと件名は表示されるものの本文が表示されません。中国電信のADLS,中国聯通の3Gどちらも同じ。上海です。

    何か情報あれば教えて下さい。

    • こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      今、まさにVPN使ってGmail(Google他)使っていますが、特に問題は起きていません。
      VPN複数あるようであれば、業者を切り替えてみて下さい。
      もしも、1つしか契約していないのであれば業者側に障害とか起きているのかもしれないので、サポートにメールを投げてみるのはいかがでしょう?

  2. James より:

    早速のご連絡ありがとうございます。
    VPN変えてもダメでしたが、iPhoneのgmailアプリをインストールして開いたら見れたので、取り敢えず問題は回避出来ました。