4月上旬、1回目のコロナワクチンに続いて、先日2回目を接種してきた。システム化されていて粛々とすすめられているシンガポールのワクチン接種。前回撮影できなかったものを今回はご紹介。
前回の接種については下記の記事。私のワクチンはファイザー製ではなくモデルナ製ではないので、1回目と2回目の接種期間が1ヶ月とやや長い。急ぎたい人はファイザー会場を選ぶといい。
今回の接種会場は前回と同じコミュニティセンター(公民館)。前回忘れていたのだが、受付はIDカードを読み取る人と体温測定器だけが置かれている。
気づかなかったのだが、どういう人はワクチン接種ができて、どういう人はダメなのか?をわかりやすくイラストで表示されていた。
基本疾患で喘息持ち(Asthma)は受けられるのか?や食物アレルギー(エビや薬、ダニ等)でも受けられるよ!ととてもわかりやすい。
受付ではIDカードを提示すると自動で受付番号が印刷されて渡される。あとはこれに沿って動いていくだけ。今回は前回と比べて運営がさらにスムーズになっており、受付番号の発行から中に入るまで1分ほど、問診から接種まで10分かからなかった。
接種したあとはこのような待機場所で30分待つ。時間が経過すると呼ばれて接種完了の証明書が発行されて終わり。今回は前回なかったお土産がついてきた。帰ろうとしたら無言でこの手提げ袋を渡される。
ビニール袋の質感が路上の露天で使われるような安っぽいものなのだが、中身はいたってまとも。使い捨てマスクと布マスク(30回まで使えるようだ)、そして消毒液の3点セット。
メンドウだな~と思っていても、お土産があるなら行ってみようかな?という人もいるだろうから、餌付け(動機づけ)が上手な政府だとつくづく感心。アメとムチで言うと、ムチ部分にあたるのが接種しない選択肢はあるが、その場合は医療費は自己負担だからな!というのもよく効くだろう。
ただ、単に強制するだけではなく、どんなメリット・デメリット、不安要素解消のためにQAを充実させているのも配慮が良くできている。
私の場合、2回目の接種で若干関節痛が出たことと接種してから12時間経った夜中に悪寒はあったものの、翌朝にはすべて消えていた。これで変異株含めて高い効果が得られるらしいので、機会があればぜひ接種を。
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