中国のETL規格に対応していないのに…?
仕事が終わって、ふと携帯を眺めると4Gの文字が。
もちろん、中国にも4Gがある。チャイナユニコム(中國聯通)、チャイナ・モバイル(中國移動)ともにサービスインしている。だから、4Gは不思議ではない。不思議なのは、この携帯は”日本から持ち込んだiPhone5”だということ。ソフトバンクは12月26日から海外ローミングでLTEサービスを開始している。
「アメリカ放題」でLTEデータ通信が利用可能に!さらに中国、イスラエルでもLTE国際ローミングの提供を開始
世界的にはFDD-LTEが主流なのだが、中国共産党は反主流派が大好きでTD-LTEを推進している。自分が海外から持ち込んだLTE対応のスマホは4Gプランに加入しても、LTE扱いにならない。なぜなら、TD-LTEを拾えないため。それにも関わらず、チャイナユニコムに接続するソフバンiPhoneは4Gになる。その理由は、ハード的に対応しているのにソフトは対応していないということだろう。
TD-LTEとは 【 LTE TDD 】
【 Time Division Long Term Evolution 】 – 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典TD-LTEは俗に「3.9G」と称されるLTE規格の一種で、主に中国政府や中国の携帯電話事業者が推進していたことから「中国方式」などと紹介されることもある
ちなみに、速度テストするとかなり速度が出た。
アメリカのサイトに接続して約1MB/s。約8Mb/s出ている計算になる。
Speedtest.net by Ookla – The Global Broadband Speed Test
Speedtest.netでテストをしたら平均で30Mb/s。最高速度で50M近くでた。これは”中国では驚異的な速度”と言っても過言ではない。ようやく快適なネットライフがやってきた。会社携帯なので課金していても気にならないのが一番いい。2,980×31日だから…約10万円か。高いなぁ…(苦笑)
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