3歳10ヶ月で発語の遅れが顕著なので、念のためほかの部分含めて検査を実施。言葉が遅れているのはわかっているので、ほかの部分にも影響が出ていないのか?をチェックしてきた。
発達検査は臨床心理士が直接子どもに問いかけしてわかるタイプと親など周囲に聞いてまとめるものがあり、今回受けたのは前者。正常に発達した場合ではどのくらいの年齢に相当するかという発達年齢(Developmental Age:DA)と発達年齢と実際の年齢である生活年齢(Chronological Age:CA)との比率を求めた発達指数(Developmental Quotient:DQ、年齢どおりに発達していれば100)が出てくる。
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検査は約1時間ほどかかり、臨床心理士の問いかけに対してどのような反応するか?を見ながらすすめられる。わが家の場合、家庭の言語を中国語にしていたので正確ではない。ただ、傾向を見るには十分だった。
「姿勢・運動」(P-M)、「認知・適応」(C-A)、「言語・社会」(L-S)の3領域が出てくる。P-Mは運動面で、C-Aは知能面、L-Sは言語面の結果になる。
わが子の場合、P-M=82,C-A=111,L-S=78だった。認知や適応能力については高い値が出てきたが、もともとパズルや絵合わせは大好きなので知らぬ間に伸びていたようだ。
結果はやはり言語面と言語を使ったコミュニケーションに問題があると。わかっていたけれど、さすがにう~んとうなってしまった。
この手のテストは、シンガポールにあるクリニックで臨床心理士がいるところであれば受けられる。2021年3月現在では、以下の2病院。
- ラッフルズジャパニーズクリニック:ただし、臨床心理士は外部の方でこちらで個別に受けることも可能。海外医療保険を持っている場合は立て替え払いの対象になるはず。ラッフルズ ジャパニーズ クリニック-Webサイト
- シンガポール日本人会クリニック:こちらには言語聴覚士もいらっしゃるので充実度では一番いいかも。シンガポール日本人会クリニック-Webサイト
パット見はごく普通の子。でも、少しユニーク。この子にとって生きやすい場所を探すたびがはじまりはじまり。
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