こんな部屋は借りてはいけない@シンガポール

シンガポール
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私が海外に長期住むのは4回目。そのたびに経験を重ねてきた。しかし、それでもトラブルネタは尽きない。シンガポールで初めて体験した設備や家電で絶賛後悔中のため、その備忘録。

3回の海外長期滞在で経験した部屋を借りるときの原理原則集は、別記事でまとめているので今回遭遇したトラブルだけ記載。

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埋込み型エアコン

埋込み型エアコンは壁や天井に埋め込みされているもの。オフィスの埋込み型は天井に埋め込みされているタイプで、シンガポールのそれはホテルでよく見られるタイプ。わが家のエアコンもこの形。

人によっては、埋込み型はスタイリッシュでよくない?と思うかもしれない。日本のこういった埋込み型は吹き出し口含めて取り外して洗浄ができる。

ところが、シンガポールの物件は吹き出し口含めて固定されている。そのため、ほこりや目に見えないがカビがあった場合は、外側を自力で掃除するか業者にお願いして完全分解して洗浄するしかない。完全分解して清掃する場合は数十万円の費用がかかる。

わが家のようにダストアレルギーを持っている家庭は、絶対にこのタイプの部屋は借りてはいけない。

ドラム式洗濯機

もう1つはこの洗濯機。いわゆるフロント型洗濯機。日本のように室外直射日光で乾かすと吹き飛ぶのだろうが、室内干し前提のシンガポールで使うと高確率で洗剤が残る。

おまけに海外の洗剤はすすいでもなかなか落ちない。しょうがないので洗剤は毎回使わないという運用で回避しているが、不便なこときわまりない。

海外生活を楽しむためにも高級”そう”な見た目よりも質実剛健な昔ながらのタイプの方がいいのだなとつくづく実感。

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