2021年がはじまり早くも3週間が過ぎようとしている。日本では正月モードから抜けて年度末に向けて忙しいはず。しかし、中華圏では春節がメイン。シンガポールでは年末年始モードで街がわいている。
今年(農暦の2021年)は丑年ということもあり、Happy New YearならぬHappy Niu Yearの文字を店頭やオンラインでたくさん見かける。牛の発音(Niu)が英語のNewと似ているので音掛けをしているわけである。
話は脱線するが、先日閉店したシンガポール老舗百貨店のロビンソンズ。オーチャードのよく目立つところに立地していたが、やる気のない接客にあぐらをかいていたところコロナウイルス騒動で致命傷を負って閉店した。この跡地にこのコーツが入るらしい。
記事のタイトルにもついているが、このコーツノジマに買収されて現在は子会社になっている。
ノジマ流を受けて魑魅魍魎な店内レイアウトややる気から10万8千里遠い接客が改善されたらと願いたいところだが、同じ日系家電販売のベスト電器も大概なので無理であろう。
話は戻る。春節に向けた飾り付けは着々とすすんでおり、オーチャードで有名なParagon百貨店の1Fにはレゴで作った獅子舞が登場している。
シンガポール(というかASEAN)ではレゴ熱がすばらしく、季節の折り目折り目でレゴの特大ディスプレイが楽しめるのはシンガポールならでは。
CNYと言えば中国服を着たミッキーマウスが以前に話題になっていたが、子どもに大人気のPeppa Pigも実はCNYコンテンツを持っている。Peppa PigのOfficial Channelが出しているのでMAD動画ではない。
中国や中華圏の経済力向上に伴い、こういったコンテンツはどんどん増えていくのだろう。
各店舗の飾り付けにも所狭しと龍が飾られており、街は一面赤色と黄色だらけになっている。
こういうところにこれだけの力を注げられるのであれば、店舗運営の主たる販売にももっと力をいれればいいのにと思うが、ここは変わらないのがシンガポールクオリティなのだろう。
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