新人民元が流通開始

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今年の8月に発表されていた新人民元の流通が市中に流れ始めている。印刷自体は11月中旬に始まっていたが、ようやっとお目見えである。

中国人民銀行(中央銀行)は10日、偽造防止技術を向上させた新たな百元(約2000円)紙幣を11月12日から発行すると発表した。10年ぶりの新百元札だが、毛沢東氏の肖像や全体の赤い色調は変わらない。表側の中心にある「100」の数字を光の角度で金色から緑色に色が変わる印刷に切り替えるなど、偽造防止に重点を置いた。

中国人民銀、新しい百元札を11月発行 偽造防止に重点:日本経済新聞

実際に手元に来た100元札が以下である。上が新札で、下が旧札である。

新人民元が流通開始

取ってみるとわかるが、触った感じが以前の紙幣より良くなっている。紙幣の紙質を向上させたようだ。デザインのフレームワークには大きな変更がない。新札と旧札を並べてみると、上下で模様がつながるので背景などに変更はないようだ。

もっとも、キンキラキンが大好きな中国らしいデザインで、100元の箇所が金色である。

新人民元が流通開始

表面についてはまだいいほうで、裏面はほぼ変化なし。パット見だと区別不可能だ。おそらく、従前のATMなどへの影響を考慮して、変化を最小限に抑えたのではなかろうか。

これから春節に向かって中国は慌ただしくなり、お金の流れも勢いを増すので新札を見る機会も増えると思う。