今週17日から20日ごろまで中国と国外を結ぶネットワークの反応が悪く、パケットロスが出ていたが、どうやら中国当局によるVPN掃討作戦が原因だったようだ。
トラブルが起きていたのは、中国の金盾と海外を結ぶネットワーク。
中国向けに運営しているVPNプロバイダ複数が中国当局からと見られる攻撃を受けてサーバがダウン。攻撃は早い時期に始まっていたようで、中国系VPNプロバイダのVpntechは10月9日からサーバを落としている。
Under such circumstances, we decided to shut down the website from October 9 and you will not be able to purchase the service or make any enquiries. Some other VPN services may also be affected.
公式サイトを見るとレスンポンスのテキストだけを返している状態である。
10月22日現在では、海外向けのPING値は100前後。時間帯を変更しても、パケットロスが出ていないので正常に戻っているようだ。もしも、手持ちのコンピュータやタブレット、スマホでパケットロスが続くようであれば、一度ルータや機器の再起動をしてみるといいだろう。
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