中国で”使える”VPNランキング
中国ではGoogle検索やGmail、FacebookやLINE(ライン)、Twitterなど海外アプリやサービスがほとんど使えない。2017年には日本人がよく使うYahoo! Japanも一部規制された。そんな規制を突破する切り札-おすすめVPN-をご紹介。
中国おすすめVPN一覧
中国に関わって累計10年の管理人が日系、中華系、欧米系合わせて20種類以上のVPNを、使ってみて比較した、おすすめするVPNを紹介。
1位 12VPX
イギリスの顔をしたローカルプロバイダー
元香港に拠点を置く華僑系VPNプロバイダーで運営者は香港人。現在、イギリス法人として運営しているが、開発・運営・サービスはすべて香港で行われている。中国大陸在住者をターゲットにしたサービスなので、規制対策に敏感に反応できるのがセールスポイント。
華僑系らしい予備の予備を用意するVPNプロバイダーで、公式サイトを個別に持っている上に、支払いにクレジットカード以外にもPayPalやビットコインが利用できる。中国国籍限定ではあるが、Alipay(支付宝)や銀聯カード(UnionPay)も使える。人民元決済しか手段がない人でも使える。
同時接続に制限なし
この12VPXの最大の特徴は、同時接続できるデバイス数に制限がないこと。公式サイトのFAQにも接続制限がないことが明記されている上に、1接続あたりの最大速度が1Gbpsと高速。複数の端末を持ち歩く人にはコスパが高い。
対中国規制に随時対処
VyprVPNと同じく中国からVPNなしで公式サイトが見られる。ドメイン規制を何度か受けているが、その度に対応、復旧している。VPNの自動監視に対応した当局に対応するため、いち早くQv2rayやWireguardなどの別プロトコルのサポートも充実している。
参考指数
- VPNサーバ設置国・地域の数:60以上
近隣サーバ:計5ヶ所 [日本、香港、韓国、台湾、シンガポール]
- 接続アプリの対応OS:Windows/OS X/iPhone/Android
- 同時接続数:無制限(トラフィック無制限)
- 日本語対応:非対応
- サポート:メール対応のみ
- 固定IPアドレス対応:不可
- 決済方法:クレジットカード、Paypal、Alipay(支付宝/中国IDカード保持者のみ)、銀聯カード(UnionPay/中国IDカード保持者のみ)、ビットコイン
- 無料トライアル:あり(14日間)
2位 VyprVPN
中国からアクセスできる
ほとんどのVPNは、公式サイト自体が規制されている。そのため、VPNを使うためにVPNが必要という悪循環に陥っている。そんな中、VyprVPNの公式サイトはVPNなしで中国からアクセスできる。
当局からたびたび規制されているものの、ドメイン移行などで不死鳥のように復旧する。中国対応を公式に出しているのはここだけである。
中国特化プロトコル”Chameleon”
中国をターゲットにした「Chameleon(カメレオン)」というプロトコルを実装している。技術的には、サーバとクライアントをつなぐポート番号をランダムにすることで、中国当局の監視を難しくさせるもの。
もともと一部のエディションでしか使えなかったが、2018年12月に行われた金盾(GFW)の大幅強化に合わせて機能開放されている。
日本語に対応
海外のVPNは、英語またはヨーロッパ言語のみ対応が多い。VyprVPNは、早い段階で接続アプリが日本語に対応している。インターフェイスはもちろん、設定画面の説明やヘルプなども日本語化されている。
英語が苦手な方は、検討してみるといいだろう。
支払い方法も多数
企業向けに”for Business”エディションもある。支払い方法はJCBを含むクレジットカード、Paypal、Alipay(支付宝)など。
参考指数
- VPNサーバ設置国・地域の数:70以上(サーバ数700台以上)
近隣サーバ:計7ヶ所[日本(東京)、香港、マカオ、台湾、フィリピン、韓国、ベトナム]
- 接続アプリの対応OS:Windows/OS X/iPhone/iPad/Android/ルータ
- 同時接続数:5(トラフィック無制限)
- 日本語対応:対応(接続アプリ)
- サポート:24時間/365日/ライブチャットあり
- 固定IPアドレス対応:不可
- 決済方法:クレジットカード(JCB/Amex含む)、Paypal、Alipay(支付宝)
- 無料トライアル:あり
3位 ExpressVPN
世界中にサーバ
サーバをおいている国や地域が160(設置国は90以上)を超える大手アメリカ系VPN。国や地域の数も多いので、サーバの数も3,000台を超える大御所である。各地にデータセンターを持っているため、高速性がウリである。
ニューヨークタイムズやウォールストリートジャーナル、フォーブスなど名だたるメディアに取り上げられており実績は豊富。
日本語に対応
接続アプリに加えて、サイト自体も日本語化されている。決済含めて日本語に対応しているので、英語が苦手な人でも使い勝手がいい。
ただし、ヘルプやカスタマーサービスは英語なので要注意。
中国対応では一長一短
中国のキャッシュレスサービスに対応しておりAlipay(支付宝)や銀聯カード(UnionPay)が使える。
公式サイト自体は規制されているため、ほかのVPNとの併用が必要である。
参考指数
- VPNサーバ設置国・地域の数:140以上(サーバ数3,000台以上)
近隣サーバ:計8ヶ所 [日本、香港、澳門(マカオ)、モンゴル、フィリピン、韓国、台湾、ベトナム]
- 接続アプリの対応OS:Windows/OS X/iPhone/iPad/Android/Linux
- 同時接続数:3(トラフィック無制限)
- 日本語対応:対応
- サポート:24時間/365日/ライブチャットあり
- 固定IPアドレス対応:不可
- 決済方法:クレジットカード(JCB含む)、Paypal、Alipay(支付宝)、銀聯カード(UnionPay)、ビットコイン
- 無料トライアル:あり
ExpressVPNの導入方法はこちらの記事
次点 IPVanish VPN
P2Pトラフィック無制限の使い放題サービス。通信ログを一切記録しないなど、プライベートに配慮している。
中国近隣のサーバは4ヶ所と少なめなのだが、香港に10台、日本(東京)にも7台設置している。ほかのVPNサービスが1~2台なのでキャパシティが大きい。同時接続数が10と多い。
支払い方法が多数用意されていて、JCBを含むクレジットカード、ビットコインに対応。
参考指数
- VPNサーバ設置国・地域の数:60以上(サーバ数1,100台以上)
近隣サーバ:計4ヶ所 [日本(東京)、香港、フィリピン、ベトナム]
- 接続アプリの対応OS:Windows/OS X/iPhone/iPad/Android
- 同時接続数:10(トラフィック無制限)
- 日本語対応:非対応
- サポート:24時間/365日/ライブチャットあり
- 固定IPアドレス対応:不可
- 決済方法:クレジットカード(JCB含む)、Paypal、ビットコイン、ギフトカード
- 無料トライアル:あり
IPVanish VPNの日本語訳付きの導入方法はこちらの記事
次点 PureVPN
サーバ設置国・地域数が140カ国(180地域)を超える大手アメリカ系VPN。ネットワークのバックボーンが広いため、速度が安定している。支払い方法は仮想通貨(ビットコインなど)やAlipay(支付宝)、ギフトカードにも対応。
サーバ数も2,000台を超える規模の大きさながら、アジア地域に120台以上のサーバを設置しているので、代替サーバが多いのがポイントだ。
参考指数
- VPNサーバ設置国・地域の数:140以上(サーバ数2,000台以上)
近隣サーバ:計8ヶ所 [日本(東京)、台湾、香港、フィリピン、韓国、ベトナム、ブルネイ、モンゴル]
- 接続アプリの対応OS:Windows/OS X/iPhone/iPad/Android
- 同時接続数:5
- 日本語対応:非対応
- サポート:24時間/365日/ライブチャットあり
- 固定IPアドレス対応:不可
- 決済方法:クレジットカード(JCB含む)、Paypal、Alipay(支付宝)、ビットコイン、ギフトカード等
- 無料トライアル:あり
次点 Hide My Ass! Pro VPN
セキュリティソフトベンダのAVGが運営するVPNサービス。
サーバ台数や設置している国と地域数がVPN業界でも大手に入る規模。中国近隣にサーバを多数持っている。サイトの一部が日本語に対応。支払い方法は幅広く、銀聯カード(UnionPay)にも対応。
参考指数
- VPNサーバ設置国・地域の数:190以上(サーバ数750台以上)
近隣サーバ:計12ヶ所 [日本(東京、沖縄)、台湾、香港、マカオ、フィリピン、韓国、北朝鮮(仮想)、ラオス、ベトナム、ブルネイ、モンゴル]
- 接続アプリの対応OS:Windows/OS X/iPhone/iPad/Android/Linux
- 同時接続数:5
- 日本語対応:一部対応
- サポート:24時間/365日/ライブチャットあり
- 固定IPアドレス対応:不可
- 決済方法:クレジットカード、Paypal、銀聯カード(UnionPay)
- 無料トライアル:あり
Hide My Ass! Pro VPNの日本語訳付きの導入方法はこちらの記事
中国でなぜVPNが必要なのか?-中国とネット規制
中国では、海外のサービスが使えなかったり、サイトが開けない。
こういった規制されているサービスやサイトは、Google検索やGmailなどビジネス向けから、FacebookやTwitter、FC2やLINEなどの個人向けまで幅広い。当局と折り合いの悪いメディア(たとえば産経新聞)も対象となっている。アダルトサイトやエロサイトは、共産主義国家なのでアウトである。
現状、これら規制を回避する有効な手段がVPNである。Googleの検索エンジンを使っているYahoo! Japanの検索機能も規制されている。そのため、自由なネット検索ができない。
ネット規制の法整備も進んでおり、2016年に反スパイ法(中华人民共和国反间谍法)、サイバーセキュリティ法(インターネット安全法とも:中华人民共和国网络安全法)などが相次いで成立。2017年から行政裁量でネット規制が続々実施されている。
2018年には、サービスを提供するVPNプロバイダーへの対策行われた。海外のVPNはすでに違法扱いとなっており、無許可でVPNサービスを提供した中国人が実刑判決を受ける事例も出ている。
強化され続けるネット規制技術
国家がプロジェクトとして取り組むネット規制の技術は、年々進化している。2018年の12月下旬に金盾は新しいロジックを採用。従前よりも優れた早さでVPNトラフィックの判定とブロックができるようになった。
Starting yesterday (December 21st, 2019) the Great Firewall of China implemented new blocking techniques which enabled them to detect and block VPN traffic quicker than in the past.
(意訳):昨日(2018年12月21日)より金盾(中国当局のネット規制)にVPNトラフィックを判定し、以前よりも迅速にVPNを遮断する新しい規制技術が導入されました。
※原文は2019年だが、2018年の誤り
それゆえに、VPNサービスも常に動向を監視しつつ技術対応する必要がある。
2019年春節明けから規制が一段と強化されている。個人アカウントと海外を結ぶ仮想ネットワーク系プロトコルが阻止されている。中国国内キャリアを使った個人アカウントの回避策は終焉を迎えつつあるのかもしれない。
iPhone&iPadでVPNアプリを使う場合の注意
iPhoneやiPadなどiOSデバイスでVPNを使う場合、Apple IDが所属するリージョン(地域)に注意が必要。中国当局が、VPNを使った規制回避を違法としている。このため、中国リージョンにIDが紐づけされている場合、海外VPNアプリはダウンロードできない。
この規制回避の方法を以下の記事でまとめているので、参考にしてほしい。
Androidに手動でVPNアプリをインストールする場合
Androidの場合、中国でGoogle Play Storeを含むGoogleドメインが規制されているので使えない。そのためGoogleのアプリストア”以外”からセットアップする。
規制の詳細は以下記事を読んでほしい。
VPNプロバイダーの中には、個別にAPK(アンドロイドアプリケーションパッケージ)を配布している。手動で設定する方法を以下で紹介しているので参考にしてほしい。
VPNの速度について
VPNで問題になるのが速度の問題。中国でVPNが遅いのは、ネットワークに問題がある確率が高い。上海、北京、広州など人口過密地域は、インフラの許容量以上にアクセスが集中するためネットが非常に遅い。
別記事でこの点を紹介しているので、参考にして欲しい。
VPNの評価基準について
これらVPNはすべて以下3つ評価基準を主軸に公平に評価し、ランキングしている。中国の規制は短い期間で常に変化するため、これに対応できるかどうか?がポイントである。
- 中国当局の規制に対して、どう対処しているのか
- サポート体制はしっかりしているか
- コストは同じ種類のサービスと比較してメリットがあるか
特に注意したいのが1番目である。中国から直接アクセスできない・規制されたあとに代替手段がないと手も足も出ない状態になるためだ。なお、評価基準の詳細については、ほかの記事でまとめているので参考にしていただければ幸いである。
コメント
管理人様
VPNの話題ではなく恐縮ですが。。
この何日でyahoo.comの検索が使えなくなりましたが、
jcvisa.infoも中国国内からアクセスできなくなって
しまったようですね。。
今日帰宅したらまた日本〇視台が遮断されてそうで
不安です。
ほやざさん
コメントありがとうございます。
格安simは通話対応していてもデータ通信できないんですね…。
楽天モバイルの海外sim使うなら香港経由の便にしてデュアルsim買うのも手かもしれません。
https://www.cuniq.com/jp/data-card/greater-china/china-hk-8days.html
日本でもトラベル向けsimがあったりするのでそちらも検討してもいいかもしれません。
#私は使ったことがないのでなんとも言えませんが…。
質問へのご回答いただきありがとうございました。
数日間なら国際ローミングが最強とのことですが、
残念ながら当方楽天モバイルでして・・・。
楽天モバイルの海外simも選択肢に入れようと検討中です。
vyprvpnがおすすめということでこちらも予備として
考えてみたいと思います。
ありがとうございます。
ほやざさん
コメントありがとうございます。
コスト二の次で4日間という短期であれば,国際ローミングが最強です。大手キャリアであれば中国でもLTEが使えるので快適です。
https://www.softbank.jp/mobile/service/global/overseas/packet-flat-late/
ただ,来月来た時に使えるという保証もないので,予備としてvpnを持っておくといいかもしれません。
現状,中国系vpnは壊滅状態なので,アメリカ系か日系が選択肢になります。その中で,はっきり中国対策していると書いて,実際に行動できているのはVyprvpnくらいです。
12vpnも都度対策はしていますが,いかんせんサーバがやや貧弱です。テキスト検索であれば十分です。
参考になりますでしょうか?
ブログ記事読ませて頂き大変参考になります。
ひとつ質問させていただきたいのですが、9月中旬頃に中国へ4日間ほど出張しますが、ネット接続ができないと仕事上かなり死活問題でして、VPNサービスを複数契約することを検討していますが、接続重視でおすすめの組み合わせ等ありましたら教えてください。なお中国への出張は何度かしておりますが、VPNサービスを利用するのは今回が(中国では)初めてです。
コストは二の次と考えておりまして、Google検索、Amazon、Yahooのサービスを主に使用します。
宜しくお願い致します。
Amazon、私も繋がらなくなってます。
今日はvyprVPNも繋がりません。「オフラインのようです」というメッセージです。オフラインなわけないのですが・・・
予備で使ってるもう一つのVPNは繋がるのですが、こちらはなぜかAmazonには繋いでくれません。FacebookやTwitterは問題ないのですが・・・
中国の規制、困ったもんです。
以上情報まで。
ヒロシさん
コメントありがとうございます。
メールが届かない場合,中国からのアクセスもあり得ます。送信先または元のドメインを見ているケースがあるためです。
Yahoo Japan!とかの国外メアドであれば迷惑メールとして処理されているケースもありますが…。
ちなみに,本ページでおすすめしていませんが,百度で引っかかる中国系VPNはすでに全滅しています。
コメントありがとうございます。問い合わせメールで何度か交流したのですが、それも先方がブラックリストに追加したのかどうか、そのメールも行かなくなりました。家ではVPNルーターを使っており、それも当初はAMAZONダメでしたが、今は大丈夫です。とにかく何があってもしょうがないここの国ですね。ここは時々覗かさしていただきます。またよろしくお願いいたします。
ヒロシさん
コメントありがとうございます。
ここ3ヶ月くらいの規制強化は正直私も頭抱えています。
レスポンスが悪い上に,政府が認可したプロトコル以外遮断しようとしているんではないか?と疑うレベルです。
中国政府は公式に検閲がないと言い切っているので,いろいろ試してみてはいかがでしょう…としか現状では申し上げられないです。
一応,Vyprvpnはほぼリアルタイムでネットワーク動向を監視しているので他のところよりはいくらかマシだとは思います。
費用を無視できるならローミング+テザリングが一番手っ取り早いです。
7月21日頃より、新しい規制で、今まで使用していたpureVPNが使えなくなりました。また同時に普通に使えたAMAZONも使えなくなり非常に困っております。突破情報ありましたらお願いいたします。わずかに使えるのがTurboVPN Android版、PCが使えなく困っております。
中華アンドさん
コメントありがとうございます。
まず結論です。不要になります。
VPNとアプリは切り離して考えてください。
ただ,専用のアプリ入れた方が圧倒的に楽です。
手動で設定するのは面倒なので。
中国だとGoogle Playが使えない,中国AndroidだとそもそもStore自体がありません。
そのため,一般にAPKインストールになります。
https://jcvisa.info/how-to-install-apk-file-from-chinese-android-app-store
ただ,この方式を提供しているVPNベンダは少ないです。
お世話になります。
初歩的質問ですが、VPNは必ずアプリが必要なのでしょうか?
中華アンドロイドだとGooglePlayが使えず、紹介いただいているVPNは使えないということになるのでしょうか?
この点を理解できてないため、契約に踏み切れていません。
アーモンドさん
コメントありがとうございます。
今現在,VPNの手段が一切ないのであればVyprVPNがおすすめです。
逆に複数あるようであれば,ExpressVPNあたりになります。
つながり易さとiOSやPCはあまり関係ないです。単にVPNプロバイダが中国マーケをちゃんと見ているかどうかが重要です。
参考になりますでしょうか?
こんにちは、現在、OnavoというiOSのフリーVPNアプリを使っていますが、昨年の中国の大会議のごろから、急に使えなくなってしまいました。
このサイトに色々アプリの紹介をされましたが、何か繋がりやすいiOS用VPNアプリを紹介していただけますか?
この数カ月、VPNを使えず、困っています。
忙しい所、申し訳ありません。
手が空きましたら、アドバイスをください。
よろしくお願いします。
Kさん
コメントありがとうございます。
3/3から3/4に掛けて一時的に規制されたそうです。
その後,復旧しています。
うまくいかない場合は,DNSのキャッシュクリアとプロトコルの変更を試してみてください。
こんにちは。
本日3/4の昼ごろからViper VPNが全く繋がらなくなりました。
PC,スマホ両方です。
逆に何故かPCのHMAは繋がりました。スマホは相変わらずダメですが。
皆さん状況どうですか?当方は重慶です。
もちもちさん
コメントありがとうございます。
大連に限らず中国国内は,日本独自と言うよりも海外のアプリ,サービス,サイトすべて使えません。
Googleも使えません。Google Mapsの一部だけ復活しましたが,その他のGmail,検索,ドライブその他諸々すべてアウトです。
当然ですがLINEもInstragramもアウトです。
そして,ほとんどのVPNのサイト自体もブロックされています。
VyprVPNは中国国内でもサイトが開けるレアなサービスですが,これもVyprVPNの会社がこまめに対応しているためです。
ただ,何が起きるかわからないので在中の人はみんな2,3種類のVPNを併用して使っているケースが多いです。
pingはネットの反応を調べるものですが,海外と中国の間に金盾があるためです。
これは当サイトの別記事で紹介しているのでそちらご覧ください。
こんにちは!今年中国留学をすることになって、それの下見兼旅行に3月の10日以降辺りから2週間ほど(?)大連のほうに行くのですが、みなさんのコメントを見ているとGoogleは使えるけどLINE等の日本独自のものが使えないというものを見ました
2週間だけ、LINEやInstagramも使いたいとなるとどのようなVPNがお勧めでしょうか?
意見としてお聞きしたいです
当方Expressとvyprを検討しています
またpingというものはなんでしょうか?
中国国内のVPNはLINE等が使えないんですか?
Rogiさん
コメントいつもありがとうございます。
別の記事でも書きましたが,2月からの規制強化は普通のサーバ規制に留まっているので噂だけが先行している感じがします。
このまま中国当局が今まで通りの規制を続けてくれることを望む限りです。
#規制止めてくれるのがベストですが,無理でしょうから。
Rogiです。ご無沙汰しております。
只今短期出張で深圳に滞在しております。
簡単ですが、VPNの状況をシェアさせていただきます。
といっても、特に12月とは変わらず、Express VPNは安定して動作しています。
個人VPN(Softether)も特に規制される事無く、問題ありません。
2018年になり、規制が一層厳しくなるのかと恐れていましたが、今のところはその兆候は感じられません。
鳳梨さん
早速のお返事ありがとうございます。
そうですね。”現在は”ですよね。何か起こればその都度対策を取るしかありませんよね。
少なくとも現在はできるという事なので、それを踏まえて決断したいと思います。
今後、引き続きこのサイトを参考にさせて頂きますね。
ありがとうございました!
こてつさん
コメントありがとうございます。
VPNを使えば規制回避できます。
ただ,”現在は”になります。
今後,政府がどういう政策を取るか?次第では,個人のアカウントのアクセスは中国国外に出られないと言う可能性もあります。
その場合は,また回避策を探すしかありません。
回答になっていますでしょうか?
はじめまして。半年後に5年程中国へ行くことになったので、中国について調べ始めた超初心者です。現在、日本のレンタルサーバー上でブログを書いていて、ドメイン自体はブロックされておりません。ただ、サーバーに本当にアクセスできるのかが不安で今後サーバーの契約を更新するか否かで迷っております。
そこで一つ質問させて下さい。
Q:VPNを使えば例え規制がかかったとしてもレンタルサーバー等にアクセス可能なんでしょうか?
大変お手数ですが、もしよろしければ回答いただけると助かります。
どうぞよろしくお願い致します。
VPNだいすき君さん
コメントありがとうございます。
このお話は本日出している記事がそれではないかと思います→中国当局がSD-WANとVPNの規制を1月11日から開始
ご参考までに。
いつも興味深い記事をありがとうございます。
2018/1/18付けの記事で「Are All VPNs To Be Shut Down This Week?」というのがありました。
http://mp.weixin.qq.com/s/xPBGYU0OoLibum0RvUyhrQ
443ポートの使用が届出制になるということなのでしょうか?
情報ありましたら,よろしくお願いいたします。
ひなさん
コメントありがとうございます。
iPhoneも中国アカウントだとvpnで検索しても中国国内vpnしかでてきません。
Androidの場合は出てきますが,そもそもGoogle Playがつながりません。
悩ましいですね。
日本で使っていたアイフォンにVPNアプリをいれて,使っていたのですが、アイフォンが動かなくなってしまい、、。中国のアンドロイドとPCでVPNなしでしのいでますが不自由で。。
支払いはクレジットかアリペイで考えています。
そうですね、、規制されているため調べてもページが開けず。
12vpnですか、ブログ拝見させてつなげ方など勉強させてもらいます。
ひなさん
コメントありがとうございます。
元にすると年間契約で40RMB/月くらいになります。ただ,VISAクレカなどがない場合選択肢が狭まります。
あとvpnについて聞かれているということは,手持ちで使えるものはないはずですよね?
ほとんどの海外vpnは既に当局から規制されているので銀聯カードが使える12vpnあたりでどうでしょうか。
ちなみに,QQ持っていたらQQ日本人会にいらっしゃると他のユーザからも使い勝手聞けると思います。
ペキンに留学をしている者です。日本時代から使っていたiPhoneが壊れてしまい、、、中国のandroidでgoo経由で発見しました。
が、中国のandroidということでvpnはなくTwitter、LINE、gmailが使えず不便です。
そこでお聞きしたいのですがこれらのvpnは中国元ではおいくらぐらいの計算になりますか?
使い勝手はどうですか?
Rogiさん
いつもコメントありがとうございます。
私が使っている時は速度があまり出ないのですが,環境次第なのでしょうね。
ホテルの場合,バックボーンが広い可能性があるのでその底上げもあるのかもしれませんが…。
追加情報です。
今、煙台に滞在していますが、こちらでもExpressVPNは比較的安定しています。今現在は、台湾サーバーが最も安定してスピードが出ます。東京とのpingは140msecなので、台湾経由にしては、良い方だと思います。
ホテルでの接続ですが、いい時では5Mbps出ます。昨日は一日中youtubeを見ていました。HD画質が問題なく見れています。
Rogiさん
コメントありがとうございます。
ExpressVPNは知っていたのですが,速度がイマイチだったので記事化してませんでした。
ほかの方からもコメントあったので今回記事にいたしました。
使用感についてもありがとうございますm(_ _)m
はじめまして。いつも参考にさせてもらっています。当方、出張ベースで何度も中国に訪れており、VPNは必須である事から、現在ExpressVPNと横浜自宅のSoftehterVPN(Raspberry pi)の2本立てで臨んでいます。前回8~9月に訪れた際には、かなり規制が厳しくなった印象で、どちらも使えるものの、接続が不安定でした。
12月現在は、前回より規制が緩められた印象で、ExpressVPNの接続は安定しています(或いは、企業努力かも)。softehterはバックアップ用で、ほとんど使わずに済んでいます。VyprVPNは興味はありますが、若干高いですが現状はExpressVPNで満足しており、とりあえずは、このまま使用するつもりです。尚、試した地域は、深圳・南昌・広州で、いずれも問題ありません。
私が使っているのはルーター形式のVPNです。現在でも快適に使えています。
ただし、google,gmail,youtube,facebook,twitterなどの検索や閲覧に対応しておりますが
Line,GYAO,Radiko,ニコニコ動画などのような日本独自のサイトやアプリの閲覧には
対応していないようです。google,youtube及びfacebookを使うのが多いですので概ね満足しております。参考情報として書かせていただきます。
ユーケさん
コメントありがとうございます。
正直言うと感覚値であって,切れやすさと言う点ではどのvpnでも同じです。
#プロトコルで切れやすさの度合いは変わるのはユーケさんがおっしゃるとおりです。
ちなみに,2段階やるのは海外vpn→自前vpnです。逆だと海外IPアドレスになるので意味なくなっちゃいます。
さくらでは大阪リージョンは新規受付終わっているので,AWSかAzureあたりになります。価格はvpsに比べるとかなり割高になります。
ちなみに,リージョンですが大阪にこだわる理由はなんでしょうか?
香港や台湾であれば東アジアと回線の太い大阪は確かにメリットなのですが,中国大陸の場合,どのみち各地の金盾(おそらく場所は北京と上海のみ)で絞られてしまうのでメリットがほとんど享受できません。企業アカウントで回線引いてればいくらかマシになるのかもしれませんが…。
この情報,お役に立ちますでしょうか?